河井夫妻、昨年収支不明 広島県選管の公開報告書

 広島県選挙管理委員会は20日、県内の政治団体が提出した昨年分の政治資金収支報告書を公開した。昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反の罪で公判中の元法相、河井克行衆院議員(57)と妻の案里参院議員(47)が関係する4団体は、収支が全て「不明」と記載されていた。

 総務省が9月に公開した政党交付金使途等報告書では、克行氏が支部長の「自民党広島県第3選挙区支部」と、案里氏が支部長の「自民党広島県参議院選挙区第7支部」が提出した報告書に、選挙前の昨年4~6月に計1億2千万円の政党交付金が入ったことが記されていた。支出欄は両支部とも「不明」だった。

 今回の政治資金収支報告書では、両支部を含む4団体全て、収支ともに「不明」で、さらに後退したことになる。

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