河井案里被告「現金は個人的寄付」 検察側の被告人質問に

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が20日、東京地裁で開かれた。案里被告は検察側の被告人質問で、広島県議らへの現金供与は「個人的な寄付」と説明。検察側が、収支の公開が必要な政治資金として処理しなかった理由を問うと「深い考えはない」と述べた。

 案里被告は、検察側から「寄付は政治活動ではないのか」と重ねて問われたが「政治資金規正法上、個人からの寄付も許されている」と釈明した。

 被告人質問は13、17日に続き3日目。案里被告はこれまで「県議選の当選祝い」などとして買収の意図を否定している。夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)=同法違反罪で公判中=が配った現金に関しては「間違ったお金ではないかと思った」とも述べた。

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