案里議員初の被告人質問(3)「幹事長から現金…私なら言いかねない」 緊迫した内容も笑い交え

 《案里被告は昨年の統一地方選で無投票当選を決めた岡崎県議に対し、告示翌日に選挙事務所で対面し、当選祝いとして無地の封筒に入れた30万円を手渡したと説明した》

 弁護人「封筒に何か書いたり、水引(祝儀袋などにつける飾り)をつけたりしなかったのか」

 案里被告「水引は高いので、もったいないかなと思って使っていません。書くこともしていません」

 弁護人「意地悪な言い方をするが、『お世話になった方にもったいないじゃないだろう』と思うが」

 案里被告「私が頂戴したときもそういう形式で、政治家同士だとシンプルな形式が多いです。岡崎先生とも非常に親しく、くだけた間柄でした」

 《岡崎県議の事務所でコーヒーが出されたことについて、問われてもいないのに「本当はお茶が良かったんですけど」と、吹き出しながら話す案里被告。再びマイペースな一面を見せる》

 《岡崎県議は10月上旬、案里被告の公判に証人として出廷した際、現金を渡した案里被告が「(自民党の)二階(俊博)幹事長から預かった」と言った、と証言していた》

 弁護人「二階幹事長から、ということをおっしゃったという話があるが」

 案里被告「記憶にございませんが、私なら言いかねないかなあ」

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ