案里議員初の被告人質問(3)「幹事長から現金…私なら言いかねない」 緊迫した内容も笑い交え

 《午後1時過ぎに再開された参院議員、河井案里被告(47)の被告人質問。冒頭、弁護人は案里被告に正面の裁判官の方を向いて質問に答えるよう促した。弁護人が現金を広島県議に渡した具体的な状況を聞き始めると、案里被告は午前中とは打って変わり、「えー」「あのー」と、頻繁に間を取るようになる》

 弁護人「午後は公訴事実(起訴内容)について質問していく。それぞれの県議に渡したお金の趣旨は」

 案里被告「私が当選祝いや陣中見舞いをお渡しした4名は特別な方々。県議会に復帰後に、快く迎え入れてくださいました。政治活動を共にして感謝しています。(参院選への立候補で)14年間いた自民会を卒業するとの感慨がございました。『後をお願いします』と当選祝いや陣中見舞いをお渡ししており、決して参院選の票のとりまとめの依頼ではありません」

 弁護人「領収書の交付を求めなかった理由は」

 案里被告「この4名には個人献金としてお出ししています。確定申告などで寄付控除を受けるつもりはありませんでした」

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