あなたは体験談を信じますか… インパクト強め体験談で効能謳う ネット広告の舞台裏

【衝撃事件の核心】

 あなたはインターネット上に書かれた体験談を信じますか-。健康食品に病気への効能があるかのように宣伝したとして、大阪府警が今夏以降、東京の販売会社などを医薬品医療機器法(薬機法)違反容疑で摘発した。事件ではネットに掲載された体験記事が、実は広告代理店による広告だったと判明。代理店は行政指導を逃れるためか、ダミー会社名義で広告を配信したことも明らかになり、ネット広告のモラルが問われている。(西山瑞穂)

 「医者が『何コレ…!?』と絶句するほど“脂肪肝”だった私が、お酒も食事も我慢せずにわずか1カ月で正常値まで下げた『最強健康法』とは!?」「【衝撃】ズタボロだった肝臓が半年で復活…?!」

 サプリメントを紹介するこのようなネット記事を府警が見つけたのは昨年11月。記事は健康診断結果とされる写真などを掲載し、サプリで肝臓数値が下がったとアピールする内容だった。病気への効能を宣伝できるのは医薬品だけで、サプリに肝臓疾患の予防効果があると紹介すれば薬機法に違反する。府警が記事を調べると、思わぬ事実が分かったという。

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