全国初の「レクサス」パトカー 注目生かし交通事故抑止へ 栃木県警

 ■啓発イベントに活用

 長竹巡査長は「運転していると写真を撮られたり、子供が手を振ってくれたりする」と話す。県警はこの注目度を利用し、安全啓発イベントに活用。県内の昨年1年間の交通事故死者数は前年比7人減の82人と2年連続減少しているが、県警としては、さらなる事故減少・意識向上を目指し、同車がその一翼を担うことが期待される。

 配備直後の9月23日に早速、宇都宮市内の3警察署による合同パトロールでデビューし、同27日には那須町で行われたイベントに参加。県内外から集まったスポーツカーとパレードを行い、「夜間の原則ハイビーム走行」などをドライバーに呼びかけた。

 県警警務課によると、県警の白黒のパトカーの多くがトヨタのクラウンで、一部でスバルのレガシィも使用されている。レクサスパトカーは走るだけで目立つため、新型コロナウイルスの影響でイベント開催が難しい現状では、抑止効果に期待がかかる。

 交通機動隊の椎名泰裕副隊長は「レクサスは注目度が高く、運転中のドライバーに認識してもらいやすい。広報活動で役立つのに加え、事故抑止効果もあると期待している」と話す。目立つ外観でパトカーをドライバーに認識させ、「安全運転を心がけてもらえる可能性が高まるのでは」と期待する。

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