大麻使用者は「一桁」、時期不明「昔からではないと…」 東海大会見

 ■巨人・原監督や菅野投手を輩出

 山田学長は部員が寮内で薬物を使用した時期を問われると、「まだ分からない。そんな昔からではないと思いたい」と述べるにとどめた。内部調査の結果がまとまり次第、監督らの処分を決める方針という。

 東海大硬式野球部は首都大学リーグで昨秋まで4季連続73度の優勝を誇り、全日本大学選手権は4度制している名門。巨人の原辰徳監督、菅野智之投手ら多くのプロ野球選手を輩出している。

 首都大学野球連盟は東海大が秋季リーグ戦を辞退すると発表した。18日に武蔵大と対戦する予定だった。

 ■大学スポーツ界、深刻な汚染

 若者を中心に広がる大麻汚染は、大学スポーツの世界でも深刻化している。今年に入り、ラグビーやサッカーの強豪校で部員らの使用が発覚。公式戦の辞退など部全体に影響を及ぼすにもかかわらず、軽い気持ちで手を出す事例が後を絶たない。会員制交流サイト(SNS)には大麻への興味をそそるような投稿がみられるが、専門家は「根拠のない話に惑わされないよう、正しい情報の発信強化が必要」としている。

 東海大によると、大麻使用を認めた硬式野球部員らは「興味本位だった」と大学側に説明。1月に警視庁に逮捕された日本大ラグビー部員も「興味本位で始め、深みにはまってしまった」と話したという。10月上旬に使用が明らかになった近畿大サッカー部員5人も「新型コロナウイルスで暇になり興味本位でやった」などという理由からだった。

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