「克行被告と決別を」 河井案里被告の元秘書、証人尋問で訴え

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が16日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれた。検察側、弁護側双方の証人として出廷した元秘書の女性が、案里被告の夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)について「(案里被告は)決別したほうがいい。(克行被告が)あのような方なのでこのようなことになった」と述べた。

 元秘書は昨年3~10月に夫妻の陣営で私設秘書として勤務し、参院選までは案里被告の付き人だった。案里被告は「組織票がなく、女性票や浮動票を狙う」と話していたといい「街頭演説を頑張り、県内全域2千カ所を回った」と証言した。

 また案里被告について「聡明(そうめい)な方でスタッフにも気さくだ。大変な選挙だったが、喜んでお世話させていただいた」と振り返った。

 案里被告の弁護人は16日、5回目の保釈請求をした。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ