兵庫・加古川の小学校で授業に8人が搬送 定着液原因か

 16日午前10時15分ごろ、兵庫県加古川市平岡町二俣の市立平岡南小学校で、図工の授業を受けていた6年生20人が不調を訴え、うち8人が病院に搬送された。全員軽症または回復したが、1人は経過観察などのため入院した。作品に噴射していた有機溶剤を含む定着液のスプレーが原因とみられる。

 市教育委員会によると、同校では当時、6年生の1クラスが図工の授業で作品を制作しており、担当の男性臨時講師が図工教室の外の廊下で順次、完成した作品の劣化を防ぐ定着液を吹きかけていた。これが教室内に風で流れ込み、児童たちが吸い込んだとみられる。臨時講師は、頭痛などの不調を訴えた児童を保健室へ連れていき、うち症状のおさまらない8人を救急搬送した。

 市教委は「薬剤を使用する際は換気に注意し、正しい方法に基づくよう徹底させたい」としている。

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