案里被告公判 審理早まる見通し 10月中に広島県議4人を証人尋問 

 河井克行被告が弁護人全員を解任したことに伴い、分離されて審理が進む案里被告の公判について、東京地裁は2日、広島県議ら4人の証人尋問を10月中に実施すると決定した。証人の数が絞り込まれたことで、審理が早まる見通しとなった。

 4人は夫妻からの現金受領を拒否した県議や、克行被告とのやりとりを録音したとされる市議ら。このうち2人は東京地裁と広島地裁の法廷を映像と音声でつなぐ「ビデオリンク方式」で実施する。

 公判が分離される前に検察側は100人以上の証人尋問を申請。克行被告が単独で買収したとされる地元議員らの尋問も分離後に行ってきたが、案里被告の弁護側は「関連性がない」などと主張。東京地裁は検察側に対し、案里被告との関連性が強い証人を選別するよう求めていた。

 証人尋問はすでに10人以上が終了し、今後の尋問を含めても計20人程度にとどまる見通しで、審理の進行は当初の予定と比較すると大幅に早まるとみられる。

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