自転車摘発2万件超す 信号無視最多1万2400件

 全国の警察が昨年1年間に摘発した自転車の違反行為が初めて2万件を超え、2万2859件だったことが25日、警察庁のまとめで分かった。うち最多は「信号無視」で1万2472件。自転車乗車中の事故死者は427人で、うち329人(77・0%)に法令違反があった。

 自転車の利用は健康志向やブームのほか、今年も新型コロナウイルス感染拡大に伴う宅配サービスなどで増えており、警察庁の担当者は「自転車は軽車両であるという意識が薄いことが違反につながっている」と分析している。

 自転車の違反摘発は、悪質な自転車運転者に安全講習を義務付けた制度が始まった平成27年に1万件を突破、増加が続いている。今年上半期も1万2839件で昨年を上回る勢い。

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