カード端末不正で口座残高増やす 広島県警、全国初摘発

 カード決済端末機を不正に操作して口座残高を増やしたとして、広島県警は電子計算機使用詐欺の疑いで宮城県大崎市田尻蕪栗舞岳、無職、小野寺雅人容疑者(25)を逮捕した。広島県警は不正操作の詳細について説明していないが、同種の手口を摘発するのは全国初としている。

 逮捕容疑は、昨年12月7日~今年1月18日、8回にわたり、カード決済端末機とデビット機能付きの電子マネーカード、キャッシュカードを使って不正な操作をし、残高を合計415万円増やしたとしている。

 捜査2課によると、今年1月ごろ広島市内のカード会社から、廃業したカード加盟店舗の端末機が使用されていると相談があった。小野寺容疑者は、返却されないまま流通していた端末機を入手したとみられる。北海道、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県から所在不明となった端末機も不正に使われた形跡があり、約1700万円の被害を確認。県警は小野寺容疑者の自宅から端末機やカード類を押収し、裏付けを進める。

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