事故調査委が初会合 静岡・吉田町の倉庫火災 

 静岡県吉田町の「レック静岡第二工場」で7月、消防隊員と警察官の計4人が死亡した火災で、出火原因や再発防止策を検証する静岡市消防局の事故調査委員会は17日、静岡市役所で初会合を開いた。当時の火災状況や消防活動を確認し、爆発的な火災が発生した原因などを解明する。今年度末までに報告書を取りまとめる。

 調査委は、火災工学の専門家ら委員5人で構成。委員長には互選で、東京理科大研究推進機構総合研究院の関沢愛教授(建築・都市防災学)を選んだ。初会合では市消防局側から当時の火災状況などについて詳細な報告を受けた。

 関沢教授は初会合後、検証の進め方について記者団に「事実確認の作業を続けた上で、火災原因や爆発的な燃焼がなぜ起きたかという点を推定したい」と指摘。最終的には「爆発的な燃焼が起こる兆候をどう現場で把握し、(消防隊員の)安全管理につなげるかが目的だ」と語った。

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