孫娘殺害容疑の祖父、責任能力の有無が焦点に

 高校2年の孫娘を殺害したとして殺人の疑いで逮捕された無職、冨沢進容疑者(86)は「孫にきつく言われてかっとなった」と容疑を認める一方、不可解な発言が多く、捜査官の質問と供述がかみ合わない場面も散見されるという。高齢であることに加え、事件時に飲酒していたとみられることから、今後、刑事責任能力の有無が捜査の焦点になる可能性がある。

 孫の友美さん(16)は7月ごろ、両親らと住んでいた家を離れ、進容疑者宅に移った。近隣の知人には「両親がけんかばかりするから」と転居の理由を説明したという。

 祖父と孫娘の2人暮らしは、周囲には順調そうに映った。友美さんが1カ月ほど前まで勤務していたアルバイト先の元同僚は、進容疑者が車で迎えに来ることがあり、友美さんは進容疑者の好物である菓子をバイト先で買っていたと明かす。元同僚は「バイト中におじいちゃんの話をすることもあった。何でこんなことになったのか…」と声を落とした。

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