会派口座から約2千万円横領、男性弁護士を退会命令処分

 大阪弁護士会は15日、弁護士が任意加入する会派の預金口座から計約1980万円を横領したとして、同会所属の吉村卓輝(たかてる)弁護士(38)を退会命令の懲戒処分にしたと発表した。

 同会によると、吉村弁護士は平成29年度、同会弁護士の会派で、会費徴収などの経理を担当。その間、会費などを管理する口座から計数十回、1回あたり約30万~150万円を引き出したという。

 翌年度、使途不明金の存在が発覚。横領した金は経営難だった自身の事務所の運営費や遊興費に使われていた。後任の経理担当者への引き継ぎ前後で全額が補填(ほてん)されたが、同会は弁護士としての品位を失う行為であり、「責任は極めて重い」と判断した。

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