リニア談合、来年3月判決 鹿島、大成の元幹部

 リニア中央新幹線の駅新設工事を巡る談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)の罪に問われた鹿島の元土木営業本部専任部長、大沢一郎被告(63)と大成建設の元常務執行役員、大川孝被告(69)の公判は9日、東京地裁(楡井英夫裁判長)で弁護側が改めて無罪を主張し、結審した。判決は来年3月1日。

 検察側は両被告にそれぞれ懲役2年、法人として起訴した鹿島と大成にはそれぞれ罰金3億円を求刑している。

 起訴状によると、大沢、大川両被告は大林組と清水建設の元幹部らと共謀し、平成26~27年、品川駅と名古屋駅の工事で受注調整することを合意。受注予定業者をあらかじめ決め、競争を制限したとしている。

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