克行氏元秘書「関与せず」 選挙違法報酬で被告人質問

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪で起訴された前法相の衆院議員、河井克行被告(57)の元政策秘書で、車上運動員に違法報酬を支払ったとして同法違反(買収)の罪に問われた高谷真介被告(44)の公判が1日、広島地裁(杉本正則裁判長)で開かれ、被告人質問が行われた。

 弁護側の質問で高谷被告は車上運動員が絡む遊説について「自分は関与しなかった」と話し、克行前法相から車上運動員の報酬額決定について報告や指示を受けたかを問われると「一度もない」と否定。報酬額は、克行前法相の妻の参院議員、案里被告(46)=同法違反(買収、事前運動)の罪で起訴=の公設秘書、立道浩被告(54)=1、2審で有罪=や別のスタッフが決めていると思ったと答えた。

 公判で高谷被告は「支払いに関与したことはない」などと述べ、無罪を主張している。

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