幼児暴行疑い母親ら逮捕 一時重体、日常的虐待か

 長男に暴行を加え、けがを負わせたとして、警視庁人身安全関連事案総合対策本部は、傷害容疑で、母親の風俗店従業員、沖間友紀(おきま・ゆき)容疑者(26)=東京都葛飾区高砂=と、当時内縁関係で同居していた職業不詳、向山純貴(むこうやま・じゅんき)容疑者(26)=横浜市泉区岡津町=を逮捕した。

 長男は一時、意識不明の重体となったが回復し、現在は児童福祉施設に保護されている。同本部は、2人が日常的に虐待を繰り返していたとみている。

 沖間容疑者の逮捕容疑は今年1月中旬から下旬に自宅で当時3歳の長男を殴り、右目付近や太ももに打撲を負わせたとしている。向山容疑者の逮捕容疑は平成31年3月下旬ごろ、2歳だった長男の耳を引っ張るなどの暴行で負傷させたとしている。

 同本部によると、沖間容疑者は容疑を認め「言うことを聞かないときはたたいていた」などと供述。向山容疑者は「けがをするほど引っ張っていない」と容疑を一部否認している。

 今年1月、長男が病院に搬送された際、複数のあざがあったことや頭蓋内損傷がみられたことから、病院が葛飾署に「虐待の疑いがある」と通報した。

 平成31年2月には、長男の右腕が骨折しているのを保育士が見つけ、区に連絡。沖間容疑者は「自転車で転んだ」などと自身の関与を否定し、その後、説明が二転三転していたという。

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