無断で堕胎、逮捕医師の病院が謝罪会見「被害者におわび」

 妊娠していた知人女性に無断で堕胎術を行い、けがをさせたとして、不同意堕胎致傷容疑で岡山市の外科医師藤田俊彦容疑者(33)が逮捕された事件で、容疑者が勤務する岡山済生会総合病院の塩出純二院長は10日、記者会見を開き「職員が逮捕されたのは誠に遺憾だ。被害者におわびし、警察の捜査に全面的に協力する」と述べた。

 藤田容疑者は同病院で5月17日、女性の承諾なしに妊娠約2カ月の胎児を堕胎させ、全治約1週間のけがをさせた疑いで岡山県警に逮捕された。

 5月17日は日曜日で、病院によると、藤田容疑者は勤務の予定がなく、人目に付かない診察室や麻酔薬などの薬剤を無断で使用したとみている。

 藤田容疑者は2017年4月から同病院で勤務。普段の態度に問題はなく、5月17日以降も通常通り働いていた。

 塩出院長は「薬剤などの管理は徹底していたが、抜け穴があった。職員全員の再教育に取り組みたい」と話した。

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