娘殺害、父に懲役10年求刑 千葉地裁の裁判員裁判

 千葉県館山市の住宅で昨年10月、無理心中を図り3歳の娘を殺害したとして、殺人罪に問われた父親の元警備員、羽山和宏被告(52)の裁判員裁判の論告求刑公判が15日、千葉地裁(平塚浩司裁判長)で開かれ、検察側は懲役10年を求刑した。弁護側は刑を軽くするよう求めて結審。判決は21日。

 検察側は論告で、首を絞めるなどの行為が約40分間に及び「犯意は強固で計画性があった」と指摘。弁護側は、被告が自首をしたことや現在反省していることを挙げ、「他の心中事案と比べ、ことさらに厳しく非難はできない」と主張した。

 起訴状によると、羽山被告は昨年10月1日未明、妻の有布子被告(41)=同罪で起訴=と共謀し、次女の有依ちゃんの首を絞めたり、鼻や口を手でふさいだりして殺害したとしている。

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