図書館浸水 片付けに追われ 熊本・芦北町

 熊本県芦北町の芦北町立図書館では、職員たちが豪雨の被害に遭いぬれた本を乾燥させる作業に追われている。

 館内は高さ約85センチまで水が押し寄せ、所蔵していた約2万7千冊の多くが水没した。残ったのは約5千冊。状態が悪い本から順番に、乾燥作業を行っている。

 ただ、連日雨が続き、天日干しができない。11日は、職員が本を1ページずつ丁寧にめくっては、紙を挟み込んで乾かしていた。

 「湿度が高い日が続くので、乾く前にカビが生えてしまわないか心配」と芦北町コミュニティセンター課の司書、船崎舞さん(34)。「ドロドロになった本を目にすると泣きたくなる。今は片づけをするしかない」と話していた。

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