新型コロナで公園集会禁止、大阪・豊中市が一転使用認める

 新型コロナウイルスの感染拡大を理由に公園での集会開催を認めなかった大阪府豊中市の決定は違憲だとして、同市の男性(68)が取り消しを求めた訴訟で、市側が公園の使用を認めたことが18日、分かった。男性側は訴えを取り下げる方針。

 訴状によると、男性は森友学園問題などの追及集会を28日に開くため、市内の公園と公民館の使用を申請し認められた。市はその後、新型コロナウイルスの影響で集会活動などの開催を月末まで禁止した。

 市によると、再考の結果、不許可とした公共施設の使用やイベント開催について条件を満たせば認める方針に転じた。集会が予定された公園については、近距離の会話を避けられる広さがあるなどと判断し、「感染リスクが低い」とした。

 男性は16日、市の判断が集会や表現の自由を保障した憲法21条に違反するとして大阪地裁に提訴していた。

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