野田小4虐待死、父親初公判詳報(4) 頭頂部の毛が薄く…「認めたくない気持ち半分、通報に抵抗が半分」

 《千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が自宅浴室で死亡した虐待事件をめぐり、傷害致死などの罪に問われた父親の勇一郎被告(42)への初公判。午後に再開された公判では、検察官による証拠説明が行われた》

 《勇一郎被告方の自宅の間取りなど詳細な説明があった後、心愛さんが死亡した自宅浴室の状況などについて検察官が説明する》

 検察官「血液予備検査では浴室や脱衣所、廊下から多数の陽性反応があった」

 《犯行時間帯の推定水温や室温が示された後、心愛ちゃんの発見当時の遺体の状況が図面でモニターに映し出された。両手はハの字に広がり、ひざは曲がって倒れていた。着衣はぬれ、Tシャツには血液の陽性反応があった》

 《勇一郎被告は、口を真一文字に結び、モニターをじっと見つめている》

 検察官「DNA鑑定で心愛さんと一致しました」

 《続いて検察側は、今回の事件に関連し勇一郎被告方から押収した数々の文書を、法廷のモニターに映し出した》

 《心愛さんが平成29年11月、通っていた小学校で実施されたアンケートに「お父さんにぼう力を受けています」と書き、柏児童相談所に一時保護された。勇一郎被告はその後、小学校を管轄する野田市教育委員会に「児相に通報したのはなぜか、回答せよ」などと問いただす文書を送付。圧力に抗しきれなかった野田市教委がアンケートの写しを勇一郎被告に渡しており、批判を集めた》

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