国民の期待に応える検察に 長官会同で稲田総長

 全国の高検や地検のトップらが集まる検察長官会同が19日、法務省で開かれ、稲田伸夫検事総長が「質の高い検察権行使により、国民の期待と信頼に応えられる検察であり続けるよう尽力してほしい」と訓示した。

 昨年、神奈川県や大阪府で保釈中の被告らが逃走する事件が相次いだ。稲田氏は、収容する際に確実に実施するよう求める一方、「保釈が不相当な事案は、具体的な理由や根拠を示し、裁判所に適正な判断を求めてほしい」と指示した。森雅子法相は、日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告の事件を機に日本の司法制度への批判が高まっているが「検察は、法と証拠に基づき適正に捜査、公判を行い、世界一安全と言われる治安を守ってきた」と語り、東京五輪・パラリンピック開催に向けた安全確保に「万全を期してほしい」と訴えた。

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