生活保護受給者の遺品を無断廃棄 名古屋市が職員を懲戒

 平成30年に病死した生活保護受給者の男性=当時(63)=の戸籍調査を怠り遺族に半年以上連絡せず、さらに無断で遺品を廃棄したとして、名古屋市は14日、当時同市中村区の生活保護担当だった男性職員(40)を停職1カ月の懲戒処分とした。

 市の聞き取りに、職員は「仕事に慣れず後回しになってしまった」「異動時に困り廃棄した」と説明しているという。

 市によると、男性は18年5月に市内の病院で死亡。病院は区役所に連絡したが、職員はすぐに戸籍を調べて遺族に連絡すべきところを放置していた。上司が気付き、同年12月に遺族に連絡した。

 さらに昨年3月末、病院から預かった鍵やスマートフォンなどの遺品を遺族に無断で庁舎内のごみ箱に廃棄していた。遺族の問い合わせで発覚した。

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