相模原45人殺傷被告人質問詳報(3) 大麻は週に2~4回「楽しい心が超回復。楽しみすぎて…」

 《殺人罪などに問われた元職員、植松聖(さとし)被告の被告人質問が続いている。弁護人は植松被告がノートに記したという“7つの秩序”について順に質問。話題は「大麻」に移った》

 弁護人「大麻について考えたことは」

 植松被告「大麻は本当に素晴らしい草です。本当に感謝しています。嗜好(しこう)品として使用、栽培を認めるべきだと思う」

 弁護人「日本は大麻が禁止されている理由はわかりますか」

 植松被告「病気が治ると薬が売れなくなるからだと思います。楽しい草と書いて薬になります。楽しい心が超回復につながります」

 《大麻を使うと病気が治るため、医薬品が売れなくなる-。植松被告は禁止の理由をこう捉えているようだ》

 弁護人「私は詳しくないですが、使用するとどうなるのですか」

 植松被告「脳が膨らみます」

 弁護人「どういうことですか」

 植松被告「多幸感を与えるのは事実です。ビルゲイツも人生最大の経験といっています」

 弁護人「ほかの薬物と比べて違うのか」

 植松被告「ほかの薬物はばかにして考えなくすることで楽しむ薬です。脱法ハーブはばかになっている実感がありました」

 《弁護人が脱法ハーブの使用歴を確認すると、21歳から23、24歳まで使用していたと答えた》

 植松被告「最悪です。ろれつが回らなくなったり計算ができなくなったりしました。大麻を吸って治療できたと思います」

 《大麻は23、24歳から事件まで吸っていたという。弁護人の確認に対し、週に2~4回、主に自宅で使用していたと説明した。“多幸感”を思い出したのか、植松被告の声に力がこもる。回答の途中、ズボンのポケットからハンカチで顔全体をぬぐった》

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