浜田コーチ側が争う姿勢 織田信成氏モラハラ訴訟、初弁論

 モラルハラスメント(言葉や態度での嫌がらせ)を受けて関西大アイススケート部の監督を退任せざるを得なくなったとして、フィギュアスケート男子元五輪代表の織田信成氏(32)が同部の浜田美栄コーチ(60)に慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、大阪地裁(末永雅之裁判長)で開かれ、浜田氏側は全面的に争う姿勢を示した。

 この日は織田氏も浜田氏も出廷しなかった。関係者によると、浜田氏側は答弁書で、織田氏側が訴えるモラハラはなかったと主張。具体的にどのような行為がモラハラにあたるとするのか、織田氏側に示すよう求めたという。

 訴状によると、織田氏は、練習時間や学業との両立方針をめぐって意見が食い違った浜田氏から無視されたり陰口をたたかれたりするようになったと主張。ストレスで体調を崩した結果、今年9月に監督をやめざるを得なかったとしている。

 この問題をめぐって、関大は今月10日、浜田氏を含む部関係者への調査結果を公表。モラハラの有無には触れなかったが、織田氏側が要望した浜田氏のコーチ解任などについては「総合的にみて受け入れることは妥当ではないと判断した」と結論づけている。

 浜田氏は紀平梨花選手や宮原知子(さとこ)選手らの指導者として知られる。

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