立憲民主党・初鹿明博議員、タクシー内“強制わいせつ”容疑で書類送検…説明責任果たせるか

 立憲民主党の初鹿(はつしか)明博衆院議員(50、比例東京)が、タクシーの車内で知人女性に無理やりわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で、警視庁に書類送検されていたことが分かった。初鹿氏は否定しているというが、国会議員の信頼を失墜させかねない疑惑だけに、初鹿氏や立憲民主党はどう説明責任を果たすのか。

 初鹿氏の疑惑は、週刊文春が2017年11月9日号で「汚れたリベラル 立憲民主党 初鹿明博に強制わいせつ疑惑」として報じた。

 警視庁は今年に入り、女性が刑事告訴したのを受け、初鹿氏からも任意で事情を聴取し、慎重に捜査を進め、書類送検した。

 文春記事などによると、初鹿氏は15年5月、懇親会の帰り道、都内を走行中のタクシーの中で、知人の女性に無理やりキスを迫り、「無言のままズボンのチャックを下ろし」て女性の顔を引き寄せたりした疑いが持たれている。報道を受け、同党は6カ月の役職停止処分にした。

 初鹿氏は東大法学部卒業後、鳩山由紀夫元首相の秘書などを経て、都議も2期務めた。09年衆院選で初当選し、現在は3期目だ。

 16年12月には舞台女優を新宿・歌舞伎町のホテルに連れ込もうとした現場を週刊新潮に報じられ、「みんな奥さん以外に、はけ口を求めている」と豪語していた。

 初鹿氏は警視庁の事情聴取に対し、「合意の上だった」と容疑を否認しているという。

 同党の福山哲郎幹事長は16日、初鹿氏の書類送検を受け、「党として捜査当局の判断を見守りたい」とコメントしたが、それだけで説明責任を果たしたといえるのか。

 今回の疑惑を追い続けるフォトジャーナリストの堀田喬(たかし)氏は「福山氏は国会内で『党も対処はしますよ』と私に言ったが、具体性は何もない。この手のスキャンダルには甘いのが、立憲民主党の伝統だ。財務省の事務次官がセクハラ疑惑で辞任した際、同省に殴り込みに行った同党の女性議員は『(初鹿氏は)党員資格停止でペナルティーを受けており、辞めることはないんだ』と言っていた。だが、世間は見ている。枝野幸男代表は決して、うやむやにすべきではない」と語っている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ