遺体検視中に高級腕時計盗んだ元栃木県警警察官初公判 懲役1年求刑 

 今年8月、病死した男性の検視に駆けつけた際、男性の自宅にあった高級腕時計を盗んだとして、占有離脱物横領罪に問われた元栃木県警宇都宮中央署員、仁平陸夫(にだいら・みちお)被告(35)の初公判が6日、宇都宮地裁(岡田健彦裁判官)で開かれ、仁平被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は19日。

 起訴状などによると、仁平被告は8月16日午前10時~午後0時40分ごろ、宇都宮市馬場通りのマンションで病死した住人男性の検視のため現場を訪れた際、部屋にあった約350万円相当の腕時計を盗んだとしている。検察側は論告で「警察官への国民の期待を大きく裏切る行為」と指摘。弁護側は最終弁論で「突発的な犯行で、被害品も返却されている」と寛大な判決を求めた。

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