SNSの危険性を児童生徒に周知 大阪女児誘拐受け大阪府教育庁

 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が誘拐され栃木県小山(おやま)市で保護された事件を受け、大阪府教育庁は27日、小中高生に向けた会員制交流サイト(SNS)の危険性を周知するための資料を作成した。府内の政令市をのぞく41市町村教育委員会と府立中高校、支援学校全校へ28日に送付し、児童生徒に注意を呼びかける。

 資料は「みなさんを守るために SNSの危険性について知ろう!」と題したA4サイズ1枚。自分や友人の写真といった個人情報の送信を控えることや、SNSなどで知り合った人と直接会わないことなどを呼びかける内容で、府内の相談窓口の連絡先も明記。学校から児童生徒への文書配布や、教室への掲示などで周知を図る。

 政令市をのぞく府内での児童生徒の携帯電話の使用をめぐっては、府教育庁が今年3月に学校に持ち込む際のルール作りに活用するガイドラインを策定。SNSの危険性を訴えてきたが、府教育庁小中学校課の担当者は「目の前で事件が起こってしまい、いま一度使用方法を学校や家庭で子供とともに考える必要がある」としている。

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