台風19号 浸水の川崎 国学院大陸上競技部員が災害ボランティア「地元への恩返しは当たり前」

出雲優勝と同等

 早朝からの作業は数時間に及び、中には夕方まで9時間も活動した部員もいたという。

 部員のボランティア活動を知った前田監督は「普段から『周辺を練習に使わせてもらっているのだから、地域貢献しなさい』とは伝えているが、実際に動いてくれるとは驚きだ。チームとして成長した証しで、(14日の)出雲駅伝初優勝に勝るとも劣らない」と2つの快挙を喜ぶ。

 同部の茂木栄部長は「試合に出られず悔しい思いをした仲間が地域貢献したことは、優勝への後押しになったと思う。自分だけのために走るのではなく、みんなの思いをのせて走るのが駅伝だと痛感した」としている。

 激甚災害の頻発で注目される災害ボランティアだが、危険を伴うこともあるため、参加には十分注意する必要があるとの指摘も多い。台風19号災害を受け、県は「県災害救援ボランティア支援センター」を設置。公式サイト(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u3x/saigai/kanagawasaigaivolunteer.html)を通じて各種の情報を発信している。また全国社会福祉協議会では「ボランティアの心得」として公式サイト(https://www.saigaivc.com/volunteers/)で注意事項などを紹介している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ