【千葉・福島豪雨】新たに1人不明、計3人に 死者は10人

 台風21号の影響などによる記録的な大雨で、千葉県で28日、新たに男性1人が行方不明になっていることが判明した。大雨による人的被害は千葉、福島両県で死者10人、行方不明3人となった。特に千葉県内では床上・床下合わせて住宅1496戸の浸水を確認。広範囲で浸水した茂原市では調査が終わっておらず、最終的に2千戸を超える可能性があるという。

 同県によると、新たな不明者は、河川の氾濫があった佐倉市に仕事で向かった浦安市の80代男性。県警が27日に佐倉市の冠水した水田で無人の車を発見し、ナンバーなどから特定した。男性は25日以降連絡が取れず、家族が行方不明届を出していた。

 また、広範囲が浸水した茂原市では、現時点で確認された住宅の浸水被害は、床上・床下合わせて717戸。同市と隣接する長南町で123戸、佐倉市でも56戸が浸水した。

 一方、12日に東日本に上陸した台風19号の被害は、28日までに死者は13都県87人、行方不明者は8人に上る。内閣府によると、その後の台風21号や低気圧の影響による千葉県などでの大雨もあり、なおも3668人が避難所での生活を余儀なくされている。

 厚生労働省のまとめでは、断水は5県の3515戸。総務省消防庁によると、住宅被害が全半壊が16都県4千棟、一部損壊が27都道府県4913棟となっている。床上浸水は17都県3万3469棟、床下浸水は21都県3万5806棟。

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