台風19号 JR中央線の特急、16日ぶりに復旧 あずさ2号も

 台風19号の被害で運休していたJR中央線の特急「あずさ」(松本-新宿など)や「かいじ」(甲府-新宿など)の運転が28日始発から再開され、長野県の中南信地方や山梨県と東京を結ぶ大動脈が16日ぶりにつながった。

 甲府駅で午前7時18分発の新宿行きかいじ2号を待っていた東京都八王子市の大学3年、坂井勇樹さん(21)は「各駅停車で甲府に帰省していたが、特急が動いてよかった。山梨県民にとって、あずさやかいじは生活の一部」とほっとした様子。

 午前7時39分発の東京行きあずさ2号に乗り込んだ千葉県浦安市の会社員、高橋あずささん(38)は「昇仙峡(しょうせんきょう)を観光するため高速バスで甲府に来たが、名前と同じあずさで帰れてうれしい」と話した。

 列車は平原綾香さんのデビュー曲「Jupiter(ジュピター)」の発車メロディーとともに走り出した。

 中央線は12、13の両日、小淵沢(山梨県北杜市)-高尾(東京都八王子市)間で計画運休していたが、山梨県大月市や相模原市緑区で線路に大量の土砂が流入し、大月-高尾間で運休。18日に普通列車が一部区間を単線運転にする形で仮復旧したものの、特急は見合わせていた。

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