台風19号 栃木県日光市の観光名所には大きな被害確認されず 被害大きい地域にボランティア派遣へ

 栃木県日光市は25日、同市の世界遺産「日光の社寺」を始めとする市内の観光地には、現時点で台風19号による大きな被害は確認されていないと発表した。同時に、市民からボランティアを募集して県内で被害の大きかった地域に派遣することを明らかにし、被災地の復旧・復興に尽力する構えを示した。

 市によると、市内の観光名所では、日光街道の杉並木が2本倒れたものの、その他の史跡・名勝に大きな被害はなかった。11月21日から市内で始まる「第6回世界遺産サミット」も予定通りの開催が決まった。

 こうした状況を踏まえ「県南、県央の他市に比べれば被害は少なかった」(市地域振興部)として、市は市民と市内に通勤する人を対象にボランティアを募集することを決定。県内の支援を必要とする地域に派遣し、浸水した住宅の泥の掻き出しや、家財道具の運び出し作業などを行って支援する。

 日程は今月30日と11月5日の2日間で、各日30人を募集。参加費は無料で、定員になり次第募集を締め切る。問い合わせ、申込先は市災害ボランティア支援センター(0288・21・2759)。

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