台風19号 岩手県の台風の被害額、公共土木と農林水産で約291億円、三鉄は復旧に時間

 岩手県は25日、台風19号による公共土木施設や農林水産関係の被害額が291億円(速報値=25日午前6時現在)に達したことを明らかにした。

 県と市町村所管分の995カ所が被災した公共土木施設の被害額は221億3100万円。内訳を見ると、685カ所が被災した道路の161億4400万円が最多で、284カ所が被災した河川の50億5400万円が続いた。

 農林水産関係の被害額は69億7356万円で、内訳は農業が11億3723万円▽林業が42億1149万円▽水産が16億2484万円-で、集計途中のため被害額はさらに膨らむ見通しとしている。

 一方、三陸沿岸を走る第三セクターの三陸鉄道は鉄路被害が77カ所、電力信号16カ所が被災し、現在、釜石-宮古間、田老-久慈間でバス代行輸送を行っている。全面復旧には時間がかかる見込みで、久慈駅と青森県の階上駅間が不通となっているJR八戸線も全面復旧までに2カ月程度かかる見込みという。

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