台風19号 清掃使用の水道料金を減額 宇都宮市

 台風19号で浸水被害が相次いだ宇都宮市の佐藤栄一市長は25日の記者会見で、特別措置として災害対応のために清掃などで水道水を使用した場合の上下水道料金の減額を行うと述べた。佐藤市長は「早急にできる限りのことをやりたい」と述べた。床上・床下浸水した市内の建物の戸数などについては、全体像の把握までにまだ時間がかかるという。

 会見では、台風19号接近に伴う地域などへの情報伝達のあり方についても総括。適切に避難情報を発令し、危険性が高まっている地域を中心に消防職員や消防団が巡回するなど避難が円滑に行われたと結論付けた。今後、対応のあり方について詳細に検証していくが、地域住民の意見を聞きながら防災意識の共有を図る。

 被害対応では現在、道路、河川の応急復旧や災害ごみ、土砂の回収に取り組んでいると説明。国、県の支援策も最大限に活用し、被災者に寄り添いながら全力で取り組んでいくとした。一級河川については国、県に早急な対策を要望する。

 11月上旬にも緊急の市議会を招集し、災害対策の補正予算案を審議する見込み。(松沢真美)

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