台風19号 大学、専門学校生も利用可能に 福島の通学困難者向けスクールバス

 台風19号の記録的大雨で甚大な被害を受け、公共交通機関の一部運休が続く福島県で、福島県教育委員会は25日、通学困難な高校生向けに運行していた無料スクールバスの対象を大学生や専門学校の生徒に拡大した。

 県教委では各学校の欠席状況などを調べ、公共交通機関の運休によって通学が困難な県立高校生を約1500人と推定。列車の不通区間や沿線の学校数などを総合的に判断し、通学用スクールバスのルートを設定して23日から運行を開始した。

 しかし、運行開始まで利用者数が予測できず、文字通りの“見切り発車”。バスが満員になり乗り切れない生徒が出る可能性もあったことから、対象を県立高校生に限定していた。

 ところが、運行を始めると定員を超えたルートはなく、座席に余裕があることが分かった。そのため、24日には私立高校生を、さらに25日からは大学生や専門学校生も利用できることにした。ただ、利用の際は高校生を優先することとし、大学・専門学校生には学生証などの提示を求めている。

 運行ルートや時刻などについては、県教委のホームページに掲載している。 

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