台風19号 鉄道インフラに爪痕 7路線で再開のめどたたず

 台風19号は東日本を中心とする各地の交通インフラに甚大な被害をもたらした。国土交通省によると、いまだに15路線が運休、うち7路線では再開のめどが立っていない。被害の根深さが浮かび上がる一方、24日には東武鉄道の日光線と佐野線が全線で運転を再開した。

 国交省の24日午前6時時点のまとめでは、被災したJR東日本や私鉄など6事業者、15路線の一部区間で運転を見合わせている。風雨の影響で、土砂の流入や橋梁(きょうりょう)の流失などで架線やレール、施設が大きな被害を受けており、6事業者の7路線では運転再開のめどさえ立っていない。

 観光名所として知られる神奈川県箱根町などを走る箱根登山鉄道は、線路に土砂が流れ込むなどしたため運転再開に相当の期間が必要になるとしており、バスによる代替輸送を実施。JR東日本の吾妻(あがつま)、水郡両線や三陸鉄道、阿武隈(あぶくま)急行、しなの鉄道、上田電鉄の各線でも復旧は未定だ。

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