台風19号 水戸で被災住宅の空き巣被害相次ぐ 窓ガラス割られる

 台風19号に伴う河川氾濫などの影響で約100人が避難所生活を送る水戸市で、住民が不在となった家屋を狙った空き巣の被害が相次いでいる。

 茨城県警によると、台風上陸後の13日から23日までに、水戸市内での空き巣の被害届が5件あり、うち2件は金品が盗まれたという内容だった。

 被害に遭った住宅の近隣住民らによると、那珂川が氾濫した水戸市藤井町の住宅では、窓ガラスやドアが壊され、室内に物色された跡が残っていた。

 大型店舗が水没するなど大規模な浸水被害に見舞われた同市飯富町では、避難した男性方から現金が盗まれていた。県警捜査3課は、同様の被害は水戸市以外でも発生している可能性があるとみて確認を急いでいる。

 平成27年9月の東日本豪雨の際も、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では数十件の窃盗被害が発生した。当時の教訓を踏まえ、県警は、被災現場のパトロールを強化するとともに、避難所での被災者への呼びかけや防犯メールの配信を行って注意を呼びかけている。

 県警生活安全総務課の担当者は「県警も警戒を強めているが、個人でも貴重品の管理には注意を向けてほしい」と話している。

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