山梨・女児不明から1カ月 捜索や捜査で手掛かりなし

 山梨県道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さん(7)が行方不明になってから21日で1カ月を迎えた。山梨県警は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査しているが、有力な情報は得られていない。小倉さんの家族は同日午後、同県大月市のJR大月駅でチラシを配って情報提供を求める。

 小倉さんは9月21日、母のとも子さん(36)や姉、知人ら計7家族27人で「椿荘オートキャンプ場」を訪れた。同日午後3時40分ごろ、小川へ先に遊びに行った子供たちを1人で追い掛けた後、行方が分からなくなった。

 県警や地元消防団のほか、県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊など延べ1700人が東西約15キロ、南北約8キロにわたって捜したが発見できず、今月6日に捜索が打ち切られた。

 県警は周辺の空き家や物置などを調べたほか、広範囲に聞き込みを行い、防犯カメラや近くを通行した車のドライブレコーダーなども解析したものの、手掛かりは得られていないという。

 台風19号による豪雨でキャンプ場内を流れる小川が氾濫。斜面の崩落も起き、大量の岩や土砂、倒木などが流れ込むなどしたため、ボランティア団体も捜索を中断している。

 美咲さんは身長約125センチ、やせ形。不明になったときは黒の長袖シャツにジーパン姿で、緑のスニーカーを履いていた。情報提供は大月署(0554・22・0110)。

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