「ねほりんぱほりん」で紹介されたリフォーム詐欺の手口に警戒 台風19号で話題再燃

 列島に深い傷跡を残した台風19号。災害に乗じた点検商法や便乗商法で高齢者がお金をだまし取られる被害に遭う可能性があり、消費者庁や自治体は注意を呼びかけている。ツイッターではEテレのトーク番組「ねほりんぱほりん」の内容が“詐欺撃退”に役立つのではないかと注目を集めている。

 「ねほりんぱほりん」は、お笑い芸人の山里亮太とタレントのYOUが、さまざまな事情を抱えた一般人のゲストに話を聞く番組。出演者全員をモグラやブタの人形に置きかえた“人形劇”でインタビューが進行するのが特徴だ。

 ツイッターで話題になったのは、9日に放送された「元詐欺師」の男性が登場する回。この男性が、自身が実行したというリフォーム詐欺では「その場で即決」と「言わないで」2点が重要なポイントだったと明かしていた。

 家を点検するふりをして「柱がグラグラ、強い地震で家が倒れる」などと不安を煽り、冷静さを欠いた家主にその場でリフォームを決めさせ、「会社に内緒で安く工事してあげる」などと善意を装い口止めした上でお金をだまし取る卑劣な手口だという。

 9日の放送直後も多くの感想がツイッターに投稿されたが、台風19号の被害が明らかになるにつれて話題が再燃。15日には、番組を参考にして、詐欺師にだまされないよう気をつけようという声が広がった。また「工事の相場をグーグルで検索すれば、提示された料金が不当かどうか分かる」「インターネットで情報を探せないお年寄りが狙われる」などと対策や不安の声を書き込むユーザーたちもいた。

 消費者庁は、不審な訪問や電話を受けたときは、はっきりと断り、「消費者ホットライン(局番なしの188)」を活用して消費生活センターなどに相談してほしいとしている。

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