都内8万人が避難所で一夜 小池知事、被害把握を指示

 東京都は13日、台風19号に伴って設置した災害対策本部の会合を都庁で開き、同日午前5時時点で都内に開設された計1060カ所の避難所に8万397人を受け入れたことが報告された。天候の回復に伴い帰宅が進んでいるという。小池百合子知事は都内の状況を早期に把握し、関東や東北の被害にも必要な支援を実施するよう指示した。

 都のまとめによると、避難所での受け入れ人数は江戸川区の約2万1900人と葛飾区の約1万9600人で全体の半数を占めた。多摩川が氾濫するなどの被害が出た世田谷区では25カ所の避難所を開設したが、避難者はいなかった。

 都内での人的被害は確認されていない。建物は多摩川の氾濫地域周辺で多数が浸水。付近では診察が困難になった病院もあり、別の病院に患者を搬送する作業を進める。

 会合には各部局の幹部らが参加し、多摩川周辺の浸水状況などを空撮映像で確認。中州に取り残された人をヘリコプターやボートで救助したことも報告された。

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