台風19号 関空でも警戒

 昨年9月の台風21号で高波が護岸を乗り越えて浸水した関西国際空港。昨年は、滑走路が閉鎖され、ターミナル地下の電源設備が損傷し停電も発生したほか、連絡橋が通行不能となり、利用客ら約8千人が一時取り残された。

 空港を運営する関西エアポートは現在、護岸のかさ上げ工事を進めており、今年6月までに地下出入り口に止水板を設置。空港の機能喪失ごとの対応を具体化した新事業継続計画(BCP)を4月に策定し、訓練を重ねている。

 台風19号の接近を受け、航空各社は12日の旅客便について、到着・出発合わせて109便(11日午後4時現在)の欠航を決めた。国内線だけでなく国際線でも軒並み欠航となっている。

 関西エアの西尾裕専務執行役員は「関係機関との連携が一番大事」と話す。11日午後には空港内の30機関が参加する総合対策本部(本部長=山谷佳之社長)を参集し、情報交換を進めた。同社は「12日朝にも会合を開く」としている。

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