郡山市では自主避難所も 台風19号の対応 福島県も大わらわ

 大型で非常に強い台風19号が日本の南海上を北上、12日夜遅くから13日明け方にかけて、新潟県に接近する見込みとなった。暴風域を伴った台風が、13日未明から明け方にかけて最も接近する恐れがある福島県では11日、関係者が対応に追われ、郡山市では自主避難所を5カ所開設した。

 福島地方気象台(福島市)では、報道関係者や自衛隊などを対象に説明会を実施。今回の台風が「非常に強い勢力」のまま上陸すると、統計が残る平成3年以降、4回目になることを明らかにした。

 その上で、中通りと浜通り地方は、12日正午から13日正午までの24時間雨量が、多い所で300~400ミリに達する恐れがあるとした。所によっては1時間当たりの雨量が、80ミリを超える猛烈な雨の可能性もあることも明らかにした。

 同気象台では「アメダスによる、各地の48時間雨量の最高記録は300ミリ前後が多い。今回は勢力の強い台風がゆっくり通過するとみられ大雨が予想される」と、警戒を呼びかけた。

 説明会には国土交通省福島河川国道事務所の職員も参加。福島県内を流れる阿武隈川や荒川などの監視を強化していることや、流域にある福島や郡山、二本松の各市など県内11市町村の首長にホットラインを通じて、注意喚起したことなどを明らかにした。

 また、福島県では福島市の県庁と県内59市町村をつないだテレビ会議を開催。県災害対策課のスタッフと各市町村の防災担当者が、住民への的確な情報提供や避難所の運営などについて意見交換するなどした。

 一方、郡山市では台風の接近に備え、11日午後3時から自主避難する市民を受け入れる自主避難所を開設。

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