「不自由展」200人が鑑賞 3日目、作者が少女像紹介

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」は再開から3日目の10日、200人が鑑賞した。元慰安婦を象徴する「平和の少女像」の作者らが自作を観客に紹介する場面もあった。9日に引き続き午前と午後の計6回公開され、計210人の定員に対し延べ1957人が抽選に参加した。目立ったトラブルはなかった。

 不自由展実行委員会によると、少女像を制作した韓国の彫刻家のキム・ソギョンさんが2回、昭和天皇の肖像を燃やす場面を含む映像作品を展示する美術家の大浦信行さんが1回、観客の前で説明するなどした。 再開後、会員制交流サイト(SNS)で物議を醸している日本人作家の作品は、制作の経緯を記したパネルを9日に追加したという。9日に公開の回数や定員を増やしたが、当選者のうち10日は10人、9日は11人が鑑賞しなかった。

 芸術祭実行委員会の担当者は「当選後、辞退を申し出る人もいる。理由は分からない」としている。

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