高齢女性強殺、2審も無期 東京高裁

 平成27年3月に栃木県足利市の化粧品販売業、萩原孝さん=当時(84)=を金品目的で殺害し、遺体を群馬県館林市の川に遺棄したとして、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた知人で足利市の無職、落合和子被告(44)の控訴審判決で、東京高裁は10日、無期懲役とした1審前橋地裁の裁判員裁判判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 弁護側は「強盗殺人の犯人ではなく、死体遺棄を手伝った」とし、殺害は知人だった別の女(死亡)の単独犯行だと主張。高裁の青柳勤裁判長は「借金の返済に充てる現金を必要としており、金品を奪う目的で殺害する動機があった」と判断し、女との共謀を認定した1審判決を支持した。

 判決によると、27年3月25日、群馬県またはその周辺で、別の女と共謀して萩原さんの首を絞めるなどして殺害、現金約50万円を奪って遺体を川に遺棄した。

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