目黒女児虐待死、父親被告人質問詳報(1)しつけがうまくいかず「怒りが強くなり暴力の方向に」

 《東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん=当時(5)=を虐待して死なせたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親の雄大被告(34)の裁判員裁判の第4回公判が4日、東京地裁(守下実裁判長)で始まった》

 《雄大被告はグレーのスーツに紺色のネクタイ姿で入廷。うつむき加減で開廷を待った。裁判長から黙秘権のことなどについて説明があり、その後、弁護側の被告人質問が始まった》

 《弁護人はまず、雄大被告の出身地などを確認。雄大被告は岡山県で生まれ、小学生のときに千葉県、札幌市と転居。「(転居先では)嫌われないように、友達から好かれるように頑張っていた」と振り返った》

 《家族構成は両親と妹。雄大被告は母親について「子煩悩で過保護気味な感じもあったが優しい感じ」、父親は「仕事に真面目で質素倹約、地味だった」と説明。両親との関係について問われると、「一時的な反抗期はあったが、そんなに悪くなかった」とした》

 《大学卒業後はIT関係の会社に就職した。しかし、仕事に対するプレッシャーなどから徐々に体調を崩して退職。友人から誘われてススキノ(札幌市)の水商売の店に勤務し、その後、別の友人からの誘いで高松市の店に移った》

 弁護人「その店で誰と出会いましたか」

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