新幹線車内で不審者対応訓練 JR東日本仙台支社と県警鉄道警察隊など

 20日に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)や来年の2020年東京五輪を控え、JR東日本仙台支社と宮城県警は10日、新幹線車内で不審者が暴れた場合を想定した訓練を新幹線総合車両センター(利府町)で実施した。

 この日の訓練には同社職員や県警鉄道警察隊など約100人が参加。同社によると、昨年6月に東海道新幹線内で乗客が刃物で殺傷された事件を受け、今年3月に新幹線車内に防護盾などを配備。新幹線の停車駅には刺股(さすまた)を設置した。

 訓練は、乗車券の確認をめぐり車掌とトラブルになった不審者が刃物を振りかざす-などといった想定で行われた。車掌や警備員が乗客に避難を呼びかけながら、新幹線内に配備された防犯用具を使って不審者に対応し、鉄道警察隊員が制圧した。

 同社の佐藤英俊副課長は「ラグビーW杯などで多くの人が新幹線を利用すると予想されるので、新幹線は安全な乗り物と周知する取り組みを進めていく」と語った。

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