京アニ放火四十九日 清浄華院で犠牲者悼む

 浄土宗大本山の一つ、清浄華院(しょうじょうけいん)(京都市上京区)は5日、京都アニメーションの放火殺人事件の犠牲者を弔う四十九日の法要を営んだ。僧侶らが読経する中、一般の参列者約10人も焼香。事件の犠牲者数と同じ35枚の水塔婆(みずとうば)に水をかけながら、冥福を祈った。

 清浄華院では天明8(1788)年の「天明の大火」や元治元(1864)年の「元治の大火」が起きた際にも法要を営み、火災の犠牲者を悼んできた歴史がある。京アニの事件発生後は、初七日から法要を続け、今回で10回目。

 同院の松田道観さん(37)は「仏教では四十九日が過ぎると次の命に生まれ変わるといわれ、一つの区切りに当たる。法要を営んで慰霊の場を作れたことはよかった」と話していた。

 同院では今後、10月頃に百か日法要を行う予定。

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