学園事務局長「動機解明なされず残念だ」 始業式、児童3人欠席 川崎殺傷

 川崎市多摩区でスクールバスを待つ私立カリタス小学校の児童ら20人が殺傷された事件で、現場で自殺した岩崎隆一容疑者(51)が容疑者死亡のまま書類送検されたことを受けて、同小学校を運営するカリタス学園の高松広明事務局長は2日、報道陣の取材に応じ「動機の解明がされないまま事件が終わるのは残念だ」と心境を明かした。

 高松事務局長は「報道されていること以上のことは知らない。裁判となれば分かることもあったと思うが、被疑者が死んでいる以上、何も分からない」と悔しさをにじませた。

 2日には2学期の始業式が行われたが、事件に関連した心理的ストレスなどの影響で、児童3人が欠席したという。今学期からは常勤のカウンセラーを配置し、「サポートが必要な児童には、個別に対応していく」(高松事務局長)という。

 事件以後、スクールバスではなく、市から有償提供を受けたバスに児童を乗せるようにしていたが、2学期から同校に近い登戸駅、向ケ丘遊園駅との間で、スクールバス運行を再開したという。

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